"わきが"の治療では、臭いの原因となる"アポクリン腺"を除去することが目的となります。
つまり"わきが"を根本から治療しようとすれば、"皮膚と汗腺層を切除"したり、"汗腺層を破壊"して取り除いたりというような外科的手術が必要になってきます。
臭いの原因となっているといってもこの"アポクリン腺"から分泌される汗そのものは無臭なのですが、脂肪酸などの脂質や鉄分を含んでいるために、表皮にある細菌がその汗を分解して化学反応を起こすと特有な臭いを発するのです。
美容整形のクリニックで行われる"わきが"の治療の1つ目"吸引・掻爬法"は、わきの下を小さく切 開し"吸引カニューレ"という器具を挿入して、皮膚の裏面の組織を掻爬する方法で、手術自体は簡単なのですが、100%満足できる効果は表れないとも言われています。
"わきが"の治療の2つ目"反転剪除法"は、わき毛が生えている範囲の真ん中を大きく横に切開して、まず皮膚とその下の組織とを切り離します。
そうして次にそれを反転させながら、皮下の組織を丁寧にはさみを使って切除します。
この治療法は術後にキズが癒えるまで時間がかかることと、傷跡が残ると言う難点がありますが、わきが治療の効果は確実で、現在でも最も広く行われている治療法です。
"わきが"の治療の3つ目"ボトックス注射法"では、わきの下に"ボトックス"を注射します。これは5分から10分で終わる簡単な治療法で、メスを使ったりしないので傷跡も残りません。
"ボトックス"というのは最近よく耳にするようになりましたが、これは食中毒の原因にもなっているという"ボツリヌス菌"から抽出された成分で、菌の質や量、また医師の熟練度によって効果がかなり異なると言われているので、経験の豊かな医師の下で治療を受けるのが望ましいと言われています。
また、特殊なシェーバー付カミューレを用いて皮下の"アポクリン腺"を取り除く"アクティブ・シェイビングシステム"と呼ばれる最新の治療法も開発されています。この治療法の場合、切開はわずか4㎜で済むために傷跡は殆ど目立ちません。
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"わきが"の治療では、臭いの原因となる"アポクリン腺"を除去することが目的となります。つまり"わきが"を根本から治療しようとすれば、"皮膚と汗腺層を切除"したり、"汗腺層を破壊"して取り除いたりという・・・・
