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多汗症の治療

“わきが”に比べて“多汗症”は治療が難しいと言われていますが、それは多汗症の原因とされている“エクリン腺”の除去が非常に困難なためです。

治療法は手術によるものとそうでないものとがあって、いずれも一長一短があるために自分に合った治療法を選択しましょう。

まず1つ目の“ボトックス注入”というのは、“わきが”治療と同様に食中毒の原因とも言われている“ボツリヌス菌”から抽出された成分をわきの下に注入し、発汗作用に影響を及ぼす交感神経の働きを抑えて“エクリン腺”の働きを一時的に押さえる方法です。

2つ目の“交感神経切除法”は、活発に働きすぎている交感神経を切除する方法で、特に手のひらの多汗症に多く用いられています。

3つ目の“超音波治療法”は、超音波によってわきの下の汗腺である“エクリン腺”“アポクリン腺”と皮脂腺とを砕いて除去しようとする方法で、“多汗症”にはかなり効果があるとも言われています。

4つ目の“星状神経節ブロック療法”は、局所麻酔薬を使って交感神経の働きを一時的に抑えてしまおうとする方法ですが、リウマチ,偏頭痛、ヘルニア、顔面神経麻痺などの治療法としても知られています。

5つ目の“イオンフォレーシス療法”は、微弱な電流を使って麻酔剤やステロイド剤などをイオン化させて皮膚から吸収させて“エクリン腺”からの汗の生成を抑制するものです。

6つ目の“塩化アルミニウム”は、以前は実験用として使われていたために、医師の処方がなければ手に入れることができませんでしたが、制汗作用があるということが分かってからは一般の薬局でも購入することができるようになりました。

7つ目は“精神療法”です。

発汗というのは、不安やストレス、緊張など非常に精神的な影響を受けるもので、どのような治療法よりも自分で感情や精神力をコントロールするこの治療法が、効果があるのではないかという専門家もいるほどです。

そのために、“多汗症”の治療は特に信頼できる医師の下で行うようにしたほうが良いようです。

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